せふぃるのポケモン剣盾ランクマ総括 〜約2年ちょっとお世話になりました〜

どうも。せふぃるです。ポケモンSV発売間近ということで、剣盾の振り返りをしてみようかなって思った次第です。良かったら見ていってください。

はじめたての頃のアルバム

2020年の6月22日に剣盾デビューしました。証拠の画像がおそらくこれ。
このサルノリに付けた名前が「たつじん」。かわいい。

最初の頃のマスボ級になるまでに組んでいたパーティ。

エスバ対策にキョダイカキュウ耐え調整じゃくほのドリュウズ使ったりスカーフウォッシュロトム使ってました。

あぁ懐かしい。

 

今見てみるとコンセプトがよくわかりませんでした笑。

メタるためのポケモンを絞って組んだパーティだったのでバランスが非常に悪い。

それもなかなか戦績が良くならない原因だったかもしれません。

今までの戦績

【シングル

シーズン7   TN ぱる 16勝 23敗(モンスターボール級)

シーズン8   TN ぱる 109,330位 311勝 360敗

シーズン9   TN ぱる 47,447位 83勝 97敗

                   TN せふぃる 34,432位 33勝 24敗

シーズン10 TN ぱる 69,877位 82勝 88敗

                   TN せふぃる 65,838位 27勝 32敗

シーズン11 TN ぱる 30,310位 64勝 64敗

                   TN せふぃる 43,906位 11勝 8敗

シーズン12 TN ぱる 27,235位 41勝 36敗

                   TN せふぃる 54,413位 26勝 25敗

シーズン13 TN ぱる 8,421位 167勝 154敗

(初4桁)      TN せふぃる 7,242位 87勝 80敗

シーズン14 TN ぱる 4,965位 52勝 37敗

                   TN せふぃる 5,651位 216勝 202敗

シーズン15 TN ぱる 46,579位 112勝 118敗

                   TN せふぃる 15,594位 32勝 25敗

シーズン16 TN ぱる 5,635位 124勝 113敗

(☆初3桁)  TN せふぃる 799位 85勝 61敗

シーズン17 TN ぱる 6,832位 27勝 19敗

                   TN せふぃる 8,529位 91勝 87敗

シーズン18 TN ぱる 5,188位 62勝 50敗

                   TN せふぃる 12,405位 34勝 27敗

シーズン19 TN ぱる 33,229位 67勝 73敗

                   TN せふぃる 16,089位 6勝 0敗

シーズン20 TN ぱる 27,740位 186勝 194敗

                   TN せふぃる 6,460位 50勝 46敗

シーズン21 TN ぱる 36,588位 160勝 165敗

                   TN せふぃる 32,045位 11勝 10敗

シーズン22 TN ぱる 16,246位 13勝 6敗

                   TN せふぃる 27,429位 17勝 14敗

シーズン23 TN ぱる 8,834位 61勝 52敗

                   TN せふぃる 2,317位 84勝 63敗

シーズン24 TN ぱる 41,999位 68勝 81敗

                   TN せふぃる 18,921位 11勝 7敗

シーズン25 TN ぱる 8,935位 46勝 38敗

シーズン26 TN ぱる 18,019位 203勝 199敗

シーズン27 TN ぱる 29,788位 62勝 73敗

(シーズン28〜33の期間、スイッチを手放す)

シーズン34 TN ぱる 616位 119勝 91敗

(☆3桁2回目) TN せふぃる 3,510位 342勝 324敗

シーズン35 TN ぱる 329位 237勝 195敗

(☆3桁3回目)TN せふぃる 924位 245勝 206敗

 

【ダブル】

シーズン8   TN ぱる 12勝 7敗(スーパーボール級)

シーズン9   TN ぱる 24,208位 41勝 46敗

                   TN せふぃる 26,093位 42勝 35敗

シーズン10 TN ぱる 27,793位 39勝 51敗

                   TN せふぃる 23,813位 12勝 13敗

シーズン11 TN ぱる 16,327位 29勝 37敗

                   TN せふぃる 20,305位 30勝 38敗

シーズン12 TN ぱる 29,921位 51勝 92敗

                   TN せふぃる 13,874位 16勝 14敗

(シーズン13,14不参加)

シーズン15 TN ぱる 3,152位 24勝 11敗

(初4桁)      TN せふぃる 13,300位 31勝 22敗

シーズン16 TN ぱる 13,376位 17勝 18敗

                   TN せふぃる 4,829位 8勝 1敗

シーズン24 TN ぱる 12勝 5敗(スーパーボール級)

(以降不参加)

 

長くやっていたけれど、シングルに関しては3桁順位3回(サブロム込みで4回?)で、最高順位は329位、最高レートはS16で799位の頃の1886。ダブルに関しては、ライト層だったという印象で、最高順位は、3,152位という感じでした。

 

剣盾との向き合い方とプレイスタイル

やる時はめっちゃ厳選するけれど、ひたすら戦闘狂だったので、下準備不足が否めない時期も度々あるせいか、戦ってるわりには、そこまで実力は伴っていなかったです。

最後の2シーズンは、厳選する必要もそこまでなくて、禁止伝説級というのもあり、個体値A0というこだわりもなく、まあまあという表記であれば妥協しておりました。

剣盾からのスタートだったので、5桁順位の期間が非常に多かった。

S35の記事でも書きましたが、このポケモンはこれをしてくるんだなっていうのを負けまくって覚えましたね。

 

SVに向けての予想と憶測

SVでは、ダイマックスがなくなり、テラスタルという新システムが実装されるため、環境が一新されることでしょう。ダイマックスはお互い「ここだ!」という場面で撃ち合いになることが多々あったと思いますが、SVでは、え?ここで!?といった場面でテラスタル発動することが予想されます。

序盤は、相手の意表を突くことでさらに勝ち筋に手を伸ばせる可能性が高まるというびっくり箱システム環境だと思ってます。そして、環境が定まるまでに剣盾よりも時間を要することが想定されると思います。(こればかりは、潜ってみないとわかりませんが。)

 

さいごに

ドサイドンが内定していないというのが心残りではありますが、多分追加コンテンツの際に登場するのかなと祈りつつ今回はここまでにしたいと思います。ポケモンを通して色々な人とツイッターYoutubeなどでやり取りできたのはすごく面白かったです。

SVでもよろしくお願いします!では、パルデア地方でまた会いましょう!!

ポケモン剣盾 S35 シングル【イベルネクロサイクル構築】守護神イベルタル 最終329位(レート:1851)

訪問いただきありがとうございます。せふぃると申します。

サブROMの方のデータで結果を残したので、トレーナーカードの名前が「ぱる」になっていますがあしからず。

前季に、800戦近く潜っており、流石に今回は落ち着こうかなって思っていたのですが、今季も結局同じくらいの対戦回数があり(...むしろ若干増えてる?)ストイックに潜っていました。ギブミー睡眠時間。

実際に考えている情報量が多すぎて、伝えきれない部分もあるかもしれませんが、よかったら最後までお付き合いください。

 

先にお伝えすると結果としては、タイトル通りになりますが、順位が自己ベストの329位で、レートは2番目に高い1851となりました。

同じルール下だったため、4匹は前回と同じポケモンになりました。では、早速パーティを紹介していきます。

 

今季意識した点とイベルタルとの出会い

前季は、初回のルールだったため、いかにこちらが相手の読めない行動を取っていくか?ということを意識するといった意味で10%タスキジガルデで起点作成を行い、後続に繋ぐプレイングを意識しました。

 

今回は、構築はあまり変えずにプレイングの質を回数こなして自分の手に馴染ませるということを意識しました。いわば、自分なりの得意なパターンを意識するということですね。

その際に、中心となったポケモンがいます。

それがこのイベルタルというポケモンです。本来は対面性能の高さも相まって、「破壊神」と名高いイベルタルですがたまに見かける残飯イベルタルネクロズマのサイクル構築。

鬱陶しいなぁと感じながら対戦していて結局その時はTODで負けましたが、使う側に回るとどうなるんだろうと思いました。

 

早速、ポケ徹サイト様で何か参考になる情報はないかなと探していたところ、ちょうどいい育成論を発見しそれをベースに構築を組み始めたのがはじまりでした。

 

基本的な立ち回り

初手はよっぽどのことがない限り、基本的にはイベルタルです。ゼクロムやザシアンと対面した場合は引き先として、ゼクロムの場合はゼルネアス、ザシアンの場合は日食ネクロズマ

イベルタルミラーの場合は、初手はねやすめで相手の動向を伺うのが基本動作です。

ダイマックスを切ってきたらいのちのたまダイロック(いわなだれベース)以外ならなんでも耐えてくれます。

あとは状況に応じてダイマックスを切ってその場を凌いで立ち回りを変えていくことになります。

もうこのルールで対戦することはフレンド戦以外ではほぼほぼないため、試す場が限られることになりますが...。

 

パーティ紹介

ゼクロムじゃくてんほけん

特性:テラボルテージ

努力値:AS252H4(ようきC↓S↑)

技構成:らいげき/げきりん/ダブルウイング/りゅうのまい

みなさんご存知の通り、ダイマックスエースの一角。

前回は一回でも龍舞しただけで止まらない性能をもっていた、いのちのたまゼクロムでしたが、今回はじゃくてんほけんで相手を降参に追い込むレベルの火力を押し付けることもできるので、せっか持ちザシアン、もしくはタスキマーシャドーが2体目にいないと相手をほぼ負けに追い込めます。

ナットレイがいる場合はあまり有利ではありませんがじゃくほさえ、起動すればナットレイでも受け切れないかもしれません。

おにびやいかくに弱いのがたまにきず。

 

イベルタル@たべのこし

特性:ダークオーラ

努力値:H252B60C4D180S12(おだやかA↓D↑)

技構成:はねやすめ/イカサマ/デスウイング/バークアウト

今季の私のパーティで中心ポケモンになりました。特殊受けイベルタルになります。

いろんなパターンの動かし方を想定していました。素早くないので、よくマヒややけどに悩まされることもありましたが、たべのこしの回復量で何度も助けられてきました。

努力値をHPにぶっぱすると、実数値が「233」とかなりの高水準で、たべのこしの回復量が1ターンで14という、数値にするとしっくり来ないけどこれで何度もHP1桁で耐える場面もありました。

バークアウトを採用してるので、よく長期戦になりますが、勝つ時は大抵相手が降参するという場面が多かったです。

 

中でも、はねやすめ+たべのこしの回復量は、「130」と反則級の数値を叩き出していました。正直この子を詳しく語るだけで文字数5000文字以上になるくらいになるかもしれませんので、代表的な立ち回り例を出して次の子の紹介に移りたいと思います。

 

例1:イベルタルミラー

基本的にダイマの撃ち合いは基本的にせず、ダイマックスを枯らすことを第一に考える(物理たま持ちイベルタルに限りダイマックスを切ってダイウォールを挟みアーク→ジェットで落としにいく)

例2:壁貼りポケモン+ゼルネアスがきた場合

適当にデスウイングで削り、両壁貼った後におそらく素引きしてくるのですかさず後退側のゼルネアスにバークアウトを叩き込み、火力を下げる

例3:すばやさが勝っている場合の初手ダイマいのちのたまディアルガ

初手にバークアウトして、以降はねやすめ連打でダイマを枯らす。

例4:がんぷう→ステロ→じばくランドロス

イカサマ→はねやすめ連打で体力をマックスのまま温存し、次のポケモンと打ち合える。

例5:相手出し負けからの後発ザシアン

引いてくるはずなので、すかさずイカサマで、火力に振ってるザシアンか耐久振りのザシアンかを見定める。

 

まだまだ例がたくさんありますが、このくらいにしておきます。

なかなか器用で硬い子なので、臨機応変に立ち回るプレイングが求められました。

ハマると主導権をこちらが握っている状態となるので非常に味わい深い立ち回りができると思いました。

 

黒バドレックス@きあいのタスキ

特性:じんばいったい(きんちょうかん&くろのいななき)

努力値:CS252D4(おくびょうA↓S↑)

技構成:アストラルビット/マッドショット/わるだくみ/ひかりのかべ

10%ジガルデを抜いた理由の1匹。

タスキ枠といえばやはり黒バドレックス。

マッドショットを採用することで、タスキ黒バドに対面確実に勝てるようにしました。

残り一体でのミラー限定の話ではありますが。

 

地味に何戦かダイアースが生きた場面もありました。

ひかりのかべの採用意図は、特殊ポケモンに対する火力のデバフでしょうか。

シーズン後半はあまり使いませんでしたが。

 

ゼルネアス@パワフルハーブ

特性:フェアリーオーラ

努力値:H156B252C12D4S84(ずぶといA↓B↑)

技構成:ムーンフォース/ドレインキッス/ラスターカノン/ジオコントロール

前回と全く同じ調整のゼルネアスです。

が、流石に前季の通りが良かった影響かいろんな対策が施されていてなかなかイージーWINというわけにはいきませんでした。

役割としては、A+1たまゼクロムのダイサンダーも耐えてくれるので、ダイマを切らずにムンフォで突破するというダイマを切らせて素で倒すといった感じです。

もしくは、ジガルデキラー。

 

日食ネクロズマゴツゴツメット

特性:プリズムアーマー

努力値:HB252A4(わんぱくC↓B↑)

技構成:あさのひざし/アイアンヘッド/ステルスロック/でんじは

ザシアンメタでお馴染みの子です。

なお、シーズン後半は、剣舞かみくだく採用のザシアンが非常に多かったので、でんじは外しで負けに直結する場面が多かったです。

役割は単純明快。「ザシアンを突破せよ。」ただそれだけ。

あとは、ゴツメ持ってるので、マーシャドーにも強く出れるのが強みかも。

ちなみにこれは、どうしようもないことなのだけれど、たまに相手がザシアンからオーガに吊り交換を仕掛けてくる場合もあります。ゼクロムいない場合詰む可能性もあり。あぁ無情なり。

後発グラードンにでんじは透かされて交換している間にビルドアップされた日には目も当てられません。

 

ザシアン(けんのおう)@くちたけん

特性:ふとうのけん

努力値:H252D150A110(いじっぱりC↓A↑)

技構成:きょじゅうざん/ワイルドボルト/でんこうせっか/インファイト

前回と技も調整も全く一緒で火力のあるしおふき確定耐え調整です。

理由としては、ホウオウナットが多い環境でもあったので、インファワイボは確定。きょじゅうせっかでイベルタルも見れる。全部命中安定技!!採用!!

そんな理由です。

ただ、ザシアンミラーは意識していないのできょじゅう急所でも引かない限り確定で対面負けます。

 

「ザシアン」ってだけで強いからね。しょうがないね。こちらから求めているものは削れているザシアンの処理。黒バドにはビット2耐え調整という道もあったけれど、こちらとしてはザシアンはいるだけで強いのでいわば、「ブランド」のような存在。

最後に一言。「ザシアン好きの人ごめんなさい。」

おまけ(スカーフメタモン対策)

コピーされたら危険なザシアンとじゃくほゼクロムは極力出さないことを意識していました。特殊受けイベルタルや日食ネクロズマをコピーさせて相手に降参ボタンを押させたのも今ではいい思い出です。

いままでのポケモン剣盾を振り返って

自分は、シーズン7からポケモン剣盾でランクマッチをはじめてみたのですが、想像以上に面白くて気がつけば寝る時間っていうのを何度も体験してきました。こんなにハマれるコンテンツもなかなか珍しいなって思いながら常日頃からプレイしていました。

シーズン8でマスターボール級に到達するも、結果は10万位台で凹みました。

シーズン13でようやく最終初4桁順位を達成したことで、その時の要(かなめ)がタスキアローラキュウコンだったのを今でも覚えています。

シーズン16にて好きでなおかつ相棒のタスキドサイドンを使って、とうとう悲願の初3桁順位を達成しました。それ以降はなかなか結果が出ずに月日が経ち、シーズン34で再度3桁でなおかつ順位を更新という嬉しい出来事がありました。

これで思い残すことなくポケモンSVに臨めると思いきやまさかのシーズン35でもこうして自己最高順位を更新することができました。

 

高みを目指してひたすらランクマや動画を見漁って日々を過ごし、この3桁順位を取って構築記事を書く喜びを今噛み締めております。

 

負けるってすごく辛くて、悔しいことだけど負けないとこのポケモンが何をしてくるかわからないといった知識量がどんどん増えていくので、この負けるという行為を繰り返して最終的に勝ち越すことができるプレーヤーになれる。

これはもはや、人生の教訓といっていいかもしれない。

 

そんなことを思う今日この頃でした。

長くなりましたが、もしここまで目を通してくださったらこんなに嬉しいことはありません。

ポケモンSVでも、またこんな感じで結果を残して構築記事が書けたら幸いです。

それでは、この辺りで終わりたいと思います。

 

では、ありがとうございました。

 

 

ポケモン剣盾 S34 シングル【10%ジガルデ黒バドゼルネ構築】ミステリアスわんこ 最終616位(レート:1811)

ご覧いただきありがとうございます。

せふぃると申します。もう一つのROMのTNである「ぱる」という名前ですがご了承ください。

半年の間ポケモンから離れていましたが、7ヶ月もの間続いていたルールが変わり突如ランクマに潜りたくなったので、再び剣盾再開しました。

 

メインROM・サブROMを含めると対戦回数が今月だけで800を超える、非常にストイックな日常生活を送っていました。

 

寝る間も惜しみ、どのポケモンが輝けるようになるのか試行錯誤した結果、このような構築になりました。

こちらがパーティになります。

 

このパーティに至るまでの経緯

ことの発端は、たべのこし50%ジガルデを使ってそこそこな勝率を自分の中ではキープしてました。しかし、このジガルデというポケモン。マヒ頼りの技チョイスにもなりかねないことが多く見受けられたため、ボツとなりました。

 

命中100の電気タイプ以外確定で麻痺にさせるへびにらみは非常に強力な技です。

ジガルデといえばへびにらみして、みがわりたべのこしでじわじわと回復しながら、とぐろなり龍舞なりを積んでいく。

TODにも非常に相性の良いポケモンでもあります。(大体そういう試合は相手が降参しますが。)

 

ただ、このジガルデも、素早いポケモンからちょうはつやみがわりを先に打たれるとへびにらみが死に技になってしまいます。

どうにか策はないものか?と考えたところこの10%ジガルデに行きつきました。

 

50%と10%ジガルデの差別化

なんと言っても一番大きい差が10%ジガルデのS115という数値でした。

最初に使っていた50%ジガルデなのですが、耐久調整する関係上、どうしても最速には調整できませんでした。

ですが、この10%ジガルデであれば、ようきASぶっぱすれば最速でそもそもタスキなのでスカーフキュレムの氷柱張りがこない限り、1ターン行動保証があります。

相手よりもともと早い素早さであれば即座にへびにらみ。そうでなければ、じだんだでS下降をさせてからへびにらみ。

この動きが非常に強力でした。

 

コンセプト

基本的な動きは、じだんだしてへびにらみして起点作成を行い最後のゼルネアスにジオコンを積んでイージーWINを狙うというものです。

ここでネックになるのはやはり、はがねタイプ最強クラスの申し子ザシアン、高耐久高火力を押し付けてくるディアルガ

火力に振りまくったゼルネアスでは弱点をつける特殊技がないため、ザシアンを一撃で落とす術がありません。

 

逆を言えば、ザシアンさえなんとかすればゼルネアスで無双できるという点に着目しました。

今回のゼルネアスはB方面に可能な限りがっちがちに耐久を割いた努力値調整をしております。

技もラスターカノン媒体のダイスチルで確2で落とすCを確保しつつ、きょじゅうせっか確定耐えというS29で最終1位を達成したシグマ様の調整を参考にさせていただきました。

 

パーティ紹介

ザシアン@くちたけん

特性:ふとうのけん

努力値:H252D150A110(いじっぱり)

技構成:きょじゅうざん/ワイルドボルト/でんこうせっか/インファイト



長らく使用率トップのザシアンくんでございます。

一番事故率が少ないので、自分の場合はよく初手で選出していました。

目的としては主にイベルタルカイオーガを処理する役割だったためザシアンミラーは意識してません。ザシアンミラーの場合は、もちろんS無振りなので落とされてしまいます。

その場合は、次に出す黒バドで起点にしてあげましょう。

 

困ったらとりあえずきょじゅうざんで小突きましょう!

 

ゼクロム@いのちのたま

特性:テラボルテージ

努力値:AS252H4(ようき)

技構成:らいげき/げきりん/ダブルウイング/りゅうのまい

 

一度の龍舞ですべてを消し飛ばす火力を持っている子です。

刺さり次第では、ゼルネではなくこっちのゼクロムで倒しに行きます。

デメリットは、やりこんでいる方には説明不要かもしれませんが、メインウェポンがダイマしないと命中不安の「らいげき」、あばれる状態に陥る「げきりん」、またもや命中不安のダブルウイング等、非常に打ちにくい。

また、地面・フェアリーの組み合わせに非常に弱く、よく空撃ちを強いられてしまいます。

ただ、読み勝てれば非常に強力なポテンシャルを秘めてる子だと思います。

 

ゼルネアス@パワフルハーブ

特性:フェアリーオーラ

努力値:H156 B252 C12 D4 S84(ずぶとい)

技構成:ムーンフォース/ドレインキッス/ラスターカノン/ジオコントロール

うちのパーティのエース。

ジオコン押さなきゃ始まらないけれど、その後どんなポケモンでも大半は無双できる割とオーバースペックをもっています。

相手さんにザシアンに速引きさせれば、ほぼ勝ち確でした。

 

厳しい子には、素でジオコンを打ってさらに火力増しましで!

ただ、気合玉やかみなりを入れる余裕がないので、ナットレイや日ネク、もしくはホウオウを対面させるのはちょっと厳しいかもしれないですね。

ただ、終盤は、上位帯にナットレイが急増し、かなり向かい風でした。

 

カイオーガこだわりスカーフ

特性:あめふらし

努力値:C252 S212 B44(おくびょう)(最速フェローチェ抜き調整)

技構成:しおふき/かみなり/れいとうビーム/なみのり

対壁展開に火力でゴリ押ししていく時に採用していました。

もしくは初手ザシアンに瀕死に近いダメージかそのまま葬る仕事を任せましたね。

ただ、終盤はあまり出せてなかったので改善の余地ありです。

もしくはタスキ黒バドレックスの処理も兼任してました。

 

黒バドレックス@ひかりのねんど

特性:じんばいったい(きんちょうかん&くろのいななき)

努力値:CS252D4(おくびょう)

技構成:アストラルビット/おにび/ちょうはつ/ひかりのかべ

 

この子の変化技は何を覚えさせても強い気がします。

イベルタル引き後でも高いすばやさのおかげで鬼火だったり、光の壁貼ったりと、色々悪さができる子です。

イベルタル選出されてない場合、アストラルビットで大体の子が等倍以上通るので、火力でゴリ押して気がついたら勝っていたなんてこともありました。

 

ジガルデ(10%フォルム)@きあいのタスキ

特性:スワームチェンジ

努力値:AS252 D4(ようき)

技構成:サウザンアロー/じならし/くろいきり/へびにらみ

今季のダークホースポジション。ミステリアスわんこ。

何がミステリアスって?くろいきりを撒くんですよこの子。

ゼルネアス対面でお相手さんが身代わり残されようがくろいきりリセットさせて降参させたり、弱保可動ゼクロムに対してくろいきりを打ってリセットさせたりと、かなりトリッキーなサポート役に転じてくれました。

なお、最速ザシアンに対してはじならしでSを下げてもスワームチェンジで鈍足になるため注意が必要。

 

鬼火を打ってくる黒バドには、じならししてからへびにらみして黒バドの餌にさせたりとわりと読まれない働きをさせてくれました。

順位16000位の時に諦めかけていた私を瞬間450位くらいまで引き上げてくれた名犬。

間違いなく、今季の私のMVPポケモンでした。

 

まとめ

今季の環境は、対面構築では限界を感じたので、起点作りからの積み構築でケリをつけるスタイルに切り替えました。ザシアンのオーバーパワーでサイクル戦も困難な気がしました。

 

マーシャドーが2手目にきて降参する場面もありましたが、最終日以外はうまいことこちらのしたいことができた印象です。

文章に起こしきれてないこともあり拙い文章だったかもしれませんが、10%ジガルデに関してちょっとでも良さがわかっていただけたら幸いです。

では、ありがとうございました!

S16 シングル構築【パルキア軸構築】最後はドサイドンで仕上げ!! 最終799位

どうも。せふぃると申します。

ご閲覧いただき誠にありがとうございます!

 

ポケモン盾を買ってから早10ヶ月。

とうとうランクマッチでも最終3桁順位を取れるまでに対戦慣れしてきましたので、

記念としまして、構築記事を書きたいなと思った所存です。

 

それでは、どうぞ。

 

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コンセプト

初手パルキアで暴れて
2手目で有利対面になれそうな子を選出して、

最後は、タスキドサイドンでとどめを刺す。

っていうのが、大体の流れです。

 

最初の狙いは、不利対面のザシアンをどうひっくり返すか?

でした。

 

そして、いかにステロを撒かせないかが勝利へのカギでした。

 

 

エースバーン@ラムのみ

特性:リベロ

努力値:AS252 B4(ようき)


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S14でもお世話になった、ラムのみで技がテンプレのエスバでございます。

意外なところで活躍してくれるこのラムのみエスバですが、

カバのあくびステロループのストッパーにしたり、

時にはねっとうやけどをリセットしたり等、大活躍でした。

 

なお、黒バド対面時は、択になりやすく結構運も絡むので心臓に悪いです。

 

 

 

サンダー@するどいくちばし

特性:せいでんき

努力値:CS252D4 (ひかえめ)

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使用率トップに君臨するポケモン

・・・なのですが、実はこのパーティではあまり使われないポケモンでした。

選出画面にいてくれるだけで、ゴリランダーが選出されなかったりと、

実は、影の支え役だったりするのかも。

 

一応、火力重視で準速の調整で運用してました。

 

 

 

パルキアこだわりスカーフ

特性:プレッシャー(相手もプレッシャー等の場合、テレパシーで奇襲するのもあり)

努力値:C252S236H20(ひかえめ)

 

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今回の伝説枠採用の一角でなおかつ、このパーティのエース的存在。

狙いとしては、ザシアンに7~8割ほどのダメージを与える役割。

 

今回は一回もできなかったけれど、ダイマ終了後にザシアンが来たら

天候が晴れ下で、ダイマ解けた直後に、上からだいもんじでワンパンも可能。

シーズン中盤では、カイオーガ対面で互角以上に戦えたので、

みず・ドラゴンの強みを知りました。

 

なお、レヒレやラッキーには何もできないので、

選出画面でいたら選出しないこと推奨。

初手にミミッキュがきたらお祈りしましょう。

 

 

 

ドサイドンきあいのタスキ

特性:ハードロック

努力値:HB252 A4(のんき(最遅調整))

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これは余談ですが、私が育て上げた、6匹の中のドサイドンの中で

どの子が、今環境で輝くかを考えた結果、

 

特殊ポケ対面にはメタルバースト、物理ポケ対面には、てっぺきという選択肢に。

エースバーンやランドロスを起点にできたり、ダイマをいなせる点が非常にポイント高かったですね。

 

地味にワンパンされる火力の技であれば、331という固定ダメージを跳ね返すという
恐ろしい子でした。

 

ダイマックスポケモンを素の状態で葬る重要なポジショニング。

 

弱点は水ウーラオスの前では何もできないこと。

 

 

ゴリランダー@いのちのたま

特性:グラスメイカ

努力値:AB252 H4 (いじっぱり)

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こだわりハチマキと悩みましたが、
サイクル戦になったときにとんぼに技変更できないため、
ダイマ状態でも恩恵のあるいのちのたまを採用する形に。

カイオーガ用メタだったり、体力微量のサンダーの処理班でした。

何気にきょじゅうざんを耐えてくれます。

 

 

ナットレイ@オッカのみ

特性:てつのトゲ

努力値:HB252 A4 (のんき(最遅調整))

 

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オッカのみのおかげで一回事故っても行動保証のあるナットレイです。

オーロンゲやミミッキュに強く出れたり、
やどりぎを打つだけで相手を降参に追い込んでくれたり

 

はがねタイプなので、どくどくを無効化してくれたり

引っ込み先にジャイロボールでダメージを負わせたりと、

かなり使い勝手が良かったです。

 

この子に関してだけは、S13で最終24位を記録した、アーデル様のナットレイを参考にしました。

 

 

 総括

苦手な伝説は、イベルタルディアルガ、そして日食ネクロズマ

あとは、大体見れるので、やっぱりドサイとパルキアの相性は抜群によかったです。

 

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